【日本代表】FW小川航基「先制点が鍵になると思っていた」2得点で中国撃破
<W杯アジア最終予選:中国1-3日本>◇19日◇C組◇第6戦◇福建省アモイ 【アモイ(中国)=永田淳】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、日本代表(FIFAランキング15位)が中国代表(同92位)と対戦し、W杯に王手をかけた。負傷離脱中のFW上田綺世に代わって2試合連続で先発1トップを務めたFW小川航基(27=NECナイメヘン)が、前半39分の左コーナーキックからのMF久保建英のキックに中央で飛び込みヘディングで先制点。1点を返された後半9分には、MF伊東純也の右からのクロスにファーで頭で合わせ2得点目をあげ突き放した。 これで国際Aマッチ9戦9発と、エースの役割を全う。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。 ◇ ◇ ◇ 小川の試合後のコメントは以下の通り。 -苦しい試合展開で先制点を決めた 小川 非常に苦しい時間帯続いたんで、先制点が鍵になると思っていた。その中でセットプレーという形でしたけど、先制点が取れたのは大きかった。 -2点目も見事な得点だった 小川 純也君が持ったときは必ずいいボールが上がってくるっていつも信じてるんで。ハーフタイムに、自分が純也君が持ったときにいい動きをする、とコミュニケーションを取っていたので、それが形になって良かったと思います。