ベイスターズが“獲得”も…?DeNAのドラフト指名候補(5)不動のレギュラー後釜に“ドンピシャ”…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、横浜DeNAベイスターズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
柳舘憲吾(国学院大)
・ポジション:内野手 ・投打:右投左打 ・生年月日:2002年11月25日 ・経歴:日大三高 ‐ 国学院大 強打の三塁手として注目されている柳舘憲吾。宮﨑敏郎の後釜候補として、リストアップされていてもおかしくない。 日大三高では1年秋からベンチ入りし、三塁に加えて投手としてもプレー。しかし、3年夏は新型コロナウイルスの影響で甲子園大会が中止になるなど、3年間で聖地の土は踏めなかった。 卒業後は国学院大に進むと、1年春からリーグ戦に出場。対応力のある打撃で安打を積み重ねていき、3年春は打率.375、3本塁打、7打点の活躍で首位打者とベストナインを獲得した。 また、大学日本代表入りも経験しており、今年7月の「ハーレムベースボールウィーク」では7試合の出場で打率.462(26打数12安打)、1本塁打、5打点を記録した。 パンチ力のある打撃は無論、三塁手としてスローイングも安定している。また、脚力があるのも特徴だ。 横浜DeNAベイスターズでは遊撃手の固定が課題となる一方、正三塁手・宮﨑敏郎の後釜も確保しておきたいところ。その有力候補として、柳舘の指名も考えられそうだ。
ベースボールチャンネル編集部