米津玄師 全米デビュー作が世界チャート席巻 Billboard US 3部門でTOP50入り
シンガー・ソングライターの米津玄師さん(33)が8月21日にリリースした全米デビューアルバム『LOST CORNER』。米・Billboard(現地時間5日発表)によりますと、3部門でトップ50入りを果たしており、今、世界チャートを席巻しています。 【画像】世界を魅了する米津玄師 2023年のライブ映像が世界11都市で劇場上映決定 ランクインしたのはBillboard USチャート(9月7日付)の3部門。米国でのCDとダウンロード数を集計した『Top Current Album Sales』で41位、『World Albums』では14位、そして複数チャートを基に、急上昇中の新人アーティストを算出する『Emerging Artists』で35位を記録。いずれもTOP 50入りを果たしました。
■世界中で聴かれる“米津玄師” タイムズスクエアの巨大広告に
米津さんにとって全米デビュー作となった『LOST CORNER』は、全世界で配信されるとともに、北米盤、台湾盤、香港盤を現地でリリース。海外盤が発売された時には、米津さんを起用したSpotify・YouTube Musicそれぞれの巨大広告がニューヨーク・タイムズスクエアで掲出されました。 アジアのデジタルチャートでも、中国の音楽配信プラットフォーム・Kugou MusicでTop10中8曲を占めるなど、注目されています。 米津さんは、来年の世界ツアーでアジア・ヨーロッパ・アメリカの6都市8公演を巡る予定です。
5thアルバム『STRAY SHEEP』(2020年)以来4年ぶりとなった本作。収録20曲のうち半数以上がドラマや映画、CMなどのタイアップ曲となっており、スタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』に起用された楽曲『地球儀』や、朝ドラの主題歌など話題曲が収められています。