大谷翔平、勝ち越し機に見逃し三振...本拠地ブーイング 第2打席では四球からベッツの2ラン演出
■MLB ドジャース－ロッキーズ（日本時間22日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム） ドジャースの大谷翔平（30）が本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、3－3の同点で迎えた4回の第3打席は見逃し三振に倒れた。 前日は本拠地でのカード初戦で52号2ランを放つなど、4打数3安打（1本塁打）1盗塁と大暴れ。20日のマーリンズ戦で達成した「51－51」の翌日に、いきなり「52－52」に到達してスタジアムは大フィーバー。 この日の初回はロッキーズ先発のC.クォントリル（29）を相手に第1打席は三ゴロ、第2打席は四球でM．ベッツ（31）の2ランにつなげた。 4回はH.フェドゥシアのメジャー初タイムリーで3対3の同点とすると、2死一、三塁の勝ち越しチャンスで大谷の第3打席に。カウント1-1からカーブを空振り、さらに114キロのカーブは見送ると、カウント2-2から最後は内角低めのシンカーに手が出ずに見逃し三振に。スタジアムではブーイングが響き渡るも、ロッキーズバッテリーが最高の攻めを見せた。
