ホンダ新型「フリード」8年ぶり“全面刷新デザイン”に大注目! 「シンプルで先進的!」「角張っててイイ」気になるユーザーの声は?
10人中7人が「良い」と回答
2024年5月9日、ホンダは新型「フリード」を先行公開し、2024年6月頃に発売することを発表しました。 【画像】超カッコイイ! ホンダ新型「フリード」を画像で見る(30枚以上) 8年ぶりに全面刷新を果たした新型は内外装を一新し、2つのモデルが設定されました。 上質で洗練されたシンプルな「フリードエアー」と、力強く遊び心に溢れる「フリードクロスター」がラインナップされるのですが、これらのデザインについて、ユーザーはどう感じたのでしょうか。SNSでアンケートを実施しました。
フリードは、2008年5月に「This is 最高にちょうどいいホンダ」のコピーでデビューしたコンパクトミニバン。 5ナンバーサイズの扱いやすいボディサイズながら、3列シートの広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現した使い勝手の良いクルマとして多くのユーザーに支持される、ホンダの主力モデルのひとつです。 今回の3代目では、上質で洗練されたシンプルなデザインのフリードエアーと、力強く遊び心に溢れるデザインのフリードクロスターが設定されています。 エクステリアは、年代や性別を問わず、すべての人がどんなシーンでも安心して快適に過ごせるクルマとなることを目指し、シンプルかつ上質なデザインの中に、信頼感とクルマとしての使い勝手の良さを感じさせるスタイリング。 クリーンな造形や水平基調のベルトラインにより、上質で洗練された印象としながら、 ボディサイドは大きく張りのある面で構成しています。 フロントは、フードやバンパーもボリューム感を出し、芯の通った力強さを表現しました。 リアは、スタンスの良い台形のフォルムとすることで、広い室内空間を外観からイメージできるデザインとしています。 フリードクロスターは、ボディ下部に黒基調のガーニッシュを施し、アウトドアにも似合うタフなデザインを実現。 専用のフロントグリルやロアガーニッシュ、ルーフレールを採用することで、フリードのもつ個性を生かしながらもアクティブな活動を後押しする力強さを表現しています。 インテリアは、使う人がゆったりとした気持ちになれる空間を目指し、インパネには大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置、日常でストレスなく使用できることを目指しました。 特にデザイン面では、フリードエアーは、肌に触れるパーツに優しい触感の素材と、丸みを帯びた形状としたことで 安心を感じられるような空間を表現。 一方、フリードクロスターは、ブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、アクティブさを表現しています。 そんな新型フリードですがアンケートを実施し、「デザインについてどう思いますか?」という質問を設定。 「とても良い」「まあまあ良い」「それほど良いと思わない」「まったく良いと思わない」の4つの選択肢を用意しました。 アンケートの結果、「とても良い」と答えた人は23.9%、「まあまあ良い」と答えた人が47.8%おり、合計すると71.7%の人が新型フリードのデザインに好印象を持っているようです。 良いと答えた理由として、「シンプルでいて先進性を感じる」「スッキリしていて好感が持てる」「角張った形になっていい」という声が多く、シンプルかつクリーンな印象が高く評価されていると考えられます。 中には「ステップワゴンに似ている」「モビリオを思い出させる」といった、ホンダの他車種とのデザインの繋がりを感じているユーザーの意見もありました。 一方で「個性が無くなってしまった」「キャラクターが希薄」「退屈なデザイン」といった、もう少しアグレッシブなデザインを求めているコメントも寄せられています。 フリードエアーには「Superior Style(スーペリアスタイル)」、フリードクロスターはには「Active-Tough Style(アクティブタフスタイル)」として、純正アクセサリーが設定されており、フロントグリルやボディサイドモールなどを纏うことで、より個性溢れる雰囲気へ昇華させることができそうです。 ※ ※ ※ 現在ホンダでは、2024年6月の新型フリード発売に先駆けて、5月10日から6月24日まで、全国各地で特別先行展示会が開催されています。 聞くところによると、展示乗り込みに長蛇の待機列ができるほどの、大盛況ぶりなのだとか。 発売前なのにも関わらず既に大人気となっている新型フリードですが、今後の市場の動きに注目です。
くるまのニュース編集部