“猛残暑”と称された夏もようやく終わり、秋の洒落初めにオススメしたいのは、オヤジの大定番・レザーブルゾンです。とはいえ、タフなガチ系レザーではありません。まるでシャツのように羽織れる、ジップタイプの軽妙にして上品な一着。それがこの時期、すこぶる有用なキラーアイテムなのです。

季節の変わり目を「薄手のレザージップブルゾン」でとびきり贅沢に

トップス一枚ではちょい寒い、そんな端境期をラグジュアリーに過ごすにも、「薄手のレザージップブルゾン」は最適！

▲ あえてのシワ加工でリッチな強印象を演出

極めて薄く、セクシーな艶を放つラムレザーに、シワのようなテクスチャーを施してさらなる強印象を実現。しっとりとした革の手触りに加え、なんと裏地もシルク製。昇天モノの着心地も楽しめる逸品です。 ブルゾン69万3000円、Tシャツ4万8400円、パンツ14万3000円、ベルト7万4800円、時計40万7000円、サングラス5万4010円／すべてドルチェ&ガッバーナ

レザーブルゾンというと、不良（ワル）さやタフさといったイメージをまず思い浮かべる方も多いでしょう。が、今回ご紹介したいのはソレらとは毛色の違うアイテム。オヤジの余裕とリッチさを演出するための一着です。 選びの秘訣を端的に言うなら、シャツ感覚でサラリと羽織れるモノ。ミリタリーでもライダーズでもない、オヤジの余裕をリッチに演出する一着がいまどきなのです。具体的には、首周りはちょいドレスなシャツ襟。そして素材はカーフやラムなどの薄く、ソフトなモノがドンピシャです。 で、その柔らかさを視覚的にもアピールできるユルさとジップ仕様が揃えば完璧です。肝心なのは、このテの高級革ジャンはオヤジが着てこそ絵になるってこと。コドモには醸せないオーラで、この秋もたっぷりと魅せちゃいましょ。

「薄手のレザージップブルゾン」の選び方

レザーはオトコのさまざまな魅力を引き出します。タフな骨太さも、リッチなエレガンスも。「薄手のレザージップブルゾン」が演出するのは後者の魅力。ゆえに、デザイン・素材・シルエットともにラグジュアリーさ重視で選ぶのが肝要です。