秋の始まりは「薄手のレザージップブルゾン」で洒落る
極薄のラムスエードで仕立てた贅沢極まる一着は、ベルベットのように美しい毛並みが格別の艶気を発散。最高級テーラーならでは精緻な縫製もクラス感を後押ししています。シックなグリーンの発色もため息もの。 63万1400円/ブリオーニ
【選びの条件01】 襟付き
骨太さが際立つ立ち襟に対して、シャツ襟はちょいドレスな印象。これがエレガンスを演出し、オヤジをリッチに見せる要因に。
【選びの条件02】 柔肌レザー
エレガンスを演出するなら、ガチガチのハード系ではなくソフトな柔肌レザーが正解。スエードでも表革でもOKです。
【選びの条件03】 ジップタイプ
適度にゆとりのあるシルエットに加え、ジップタイプであるのもキモのひとつ。そのシンプルさとインにもアウトにもこなせるのが◎。
【基本のこなし方】 シャツのような軽さだから、サラリと羽織ればOK
服そのものが極上のリッチさを放つ薄テロの革ジャンは、サラリと羽織るだけでもタダモノならぬクラス感を発揮できます。秋の初めなら、シャツ感覚でTシャツの上にサラリと羽織る。これだけでOKですよ。 写真/人物・片桐史郎(TROLLEY)、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/中西真也 ヘアメイク/古川 純 文/小曽根広光 編集/渡辺 豪(LEON)