吉川昭男がリベンジへ意欲を見せる/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第47回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」は22日に初日を迎える。 9回のSGV、30回のGIVを誇る今垣光太郎が断然の主役。ただ、エンジン抽選には恵まれず、引いた75号機は初下ろしから1回も優出した実績がない平凡機。今垣も「いいと思えるところはなく普通で、本体を整備する」と話していた。 今年V6と好調な深川真二は前節の準優勝エンジン34号機だが、「重たいし、伸びだけっていう感じ」と不満を口にする。こうなると今節は混戦模様になることが予想される。 吉川昭男は今年6月以来の参戦で、その時は快速機の後押しもあって優勝戦1号艇に乗艇。足の裏付けもあったが、5着と大敗してしまった。「そのレースでの敗退を引きずってしまって」と、そこからはやや不振が続いている。リベンジも含めて、今節は結果を出したいところ。「ここは得意コース」と本人もやる気になっている。
マクール