1大会6勝での優勝はセンバツ初 山梨学院は1回戦から登場
第95回記念選抜高校野球大会は最終日の1日、決勝があり、山梨学院が報徳学園(兵庫)を7―3で降し、春夏通じて山梨県勢初の甲子園優勝を果たした。今大会は記念大会で36校が出場し、山梨学院は開幕試合の1回戦から登場した。1大会6勝してセンバツを優勝するのは初めてとなった。 【山梨学院vs報徳学園の熱戦を写真で】 昨秋の関東王者として臨んだ山梨学院は1回戦で東北(宮城)、2回戦で氷見(富山)に勝ち、春夏合わせて16回目の出場で初の1大会2勝を挙げた。3回戦で光(山口)、準々決勝では作新学院(栃木)を降した。準決勝は昨秋の明治神宮大会準優勝の広陵(広島)を破り、山梨県勢として春夏通じて初の甲子園の決勝に進んでいた。【浅妻博之】