ジャスティン・ビーバー、故リアム・ペイン追悼映像を共有「ファンとして悲しむことは許される」
ジャスティン・ビーバーが、故リアム・ペインの死を悲しむファンに共感を示した。 ワン・ダイレクション(1D)のメンバーであるリアムが、ブエノスアイレスのホテル3階から転落し、31歳の若さで亡くなってから5日後となる現地時間2024年10月21日に、ジャスティンは自身のインスタグラム・ストーリーで、世界中のファンが行った追悼式の感動的な動画をリポストした。 動画のナレーションでは、「ファンとして悲しむことは許されている」というメッセージが語られている。「会ったことのない人を愛することは許されるし、その人の芸術を尊敬することも許される。泣いても、祈っても、自分の一部が失われたように感じてもいい。たとえその人があなたの名前を知らなくても、あなたの世界を変えたのだから」と続けられている。ジャスティンは、この動画にハートが割れる絵文字を添えている。 ジャスティンがシェアした動画には、英ロンドン、グラスゴー、仏パリ、豪シドニー、米ニューヨークなどに集まった故リアムのファンたちが、花や写真、キャンドルを捧げ、追悼しながら歌ったり涙を流したりしている様子が映っている。リアムは現地時間10月16日に亡くなった。彼には、シェリル・コールとの間に授かった7歳のベアという名前の息子がいる。 ジャスティンは、SNS投稿で故リアムを追悼した最新のスターだ。これに先立ち、リアムの姉、ガールフレンド、そしてワン・ダイレクションのメンバーたちも声明を発表している。 リアムは、以前ジャスティンと対面し、1Dとの間の緊張を和らげるために彼とトレーラーで話し合ったことを明かしていた。2022年にこの時のことについて、「“ねぇ、僕はいつも君に同情してきたんだ……君がやったことを全部やってきたけれど、バレたことは一度もない”って感じだった」とリアムはローガン・ポールに話していた。 当時、故リアムは、ジャスティンに“2人とも同じ問題を抱えている”と話しつつ、自分には少なくとも苦しいときに頼れるメンバーがいると伝えたそうだ。「でも君の場合は、チームに君のような人はいないから、頼るような人がいないと思う」とジャスティンに話したことをリアムは回想し、するとジャスティンが「うぁ、その言葉にゾクッとしたよ」と返答したことを明かしていた。