日本代表、北朝鮮戦予想スタメン紹介【MF】世界最強MFを封じた鉄人。コンディションに不安は?
日本代表は21日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦する。AFCアジアカップ2023カタール後初の試合で、日本代表はどのようなメンバーを起用するのか。アジア2次予選2連勝中の日本代表の先発メンバーを予想する。 【画像】日本代表、北朝鮮代表戦の予想フォーメーションはこちら
MF:遠藤航 生年月日:1993年2月9日(31歳) 所属クラブ:リバプール(イングランド) 23/24リーグ戦成績:20試合1得点 日本代表通算成績:60試合3得点 日本代表のキャプテンは、自らの実力で世間の評価を覆した。今夏のプレミアリーグ開幕直後にリバプールに加入し、当初は不安定な一面を見せることもあったが、出場機会を重ねることで見事に順応して見せた。昨年12月にはクラブの月間MVPに選出され、アンカーとしての地位を不動のものとしている。 先月25日のリーグカップで左足首を負傷したが幸いにも軽傷だった。17日のFAカップ準々決勝で120分間プレーしたこともあり、コンディション面での不安は残るが、鉄人をベンチに置くほど日本代表の中盤に余裕はないだろう。遠藤も「その中でもやらなきゃいけないのが使命だと思っているし、そこは言い訳にしたくない」と代表でもフル稼働する覚悟を示している。 アジアカップでは相手のロングボールに苦しみ、遠藤ら日本代表の中盤の強みを活かせない戦いを強いられた。この経験から遠藤は北朝鮮代表戦のポイントとして「(パスの)出所にどれだけ行けるか」を挙げる。コンパクトさを保ち、いい守備からいい攻撃につなげるという日本代表の生命線を取り戻すことはできるのだろうか。
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