「全領域異常解決室」ヒルコや組織の謎に考察集まる 「ヒルコも全決のメンバーも神的な存在なのかも」
藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第4話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく本格ミステリー。 東京・大手町のビジネス街で、飛び降り自殺が4件連続して起こった。今回もヒルコから犯行声明が出され、その内容は「堕落したビジネスマンたちへの天罰として《縊鬼》という妖怪に憑(と)りつかせて自殺に追い込んだ」というものだった。 縊鬼は古来より、憑りついた人間の精神をむしばみ自殺に追い込むと恐れられてきた妖怪だ。死亡した4人はいずれも国家的なビジネスに関わっており、内閣では連続殺害テロである可能性が高いと判断。内閣官房国家安全担当審議官の直毘吉道(柿澤勇人)は、「全決」の興玉雅(藤原)たちに事件の解決を依頼する。 4人目の自殺者・香取吉信(吉田宗洋)の妻・柘植朝日(橋本マナミ)は元モデルで、今はテレビのコメンテーターとしても活躍。入籍はしていないが、同じフロアでそれぞれ会社を経営しており、SNSでの仲むつまじく、おしゃれな生活ぶりは憧れの的となっていた。 興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は高層ビルの防犯カメラを確認した後、柘植に話を聞く。すると柘植は「(香取が)亡くなる数日前、『縊鬼に会ってしまった』と言っていた」と明かす。その後、ほかの遺族も相次いで同じような証言が出てきて…。 放送終了後、SNS上には、「面白過ぎる。都市伝説が好きな人も、リアルな刑事ドラマ好きも楽しめる」「全決はオカルト事件を解決するのではなく、オカルトの侵食を防ぐ組織なのかな。毎回愛について描かれているけれど、ここから話がどう転がるのか楽しみ」「藤原さんと広瀬さん、迫田さんのアクションシーンが良かった。テンションが上がった」などの感想が投稿された。 このほか、ヒルコや「全領域異常解決室」の謎について、「特殊能力がある人だけ全決の一員になれるのかな。実は雨野さんも、ものすごいスペックの持ち主?」「豊玉(福本莉子)の正体や目的が謎だけど、何か特別な能力がある。藤原竜也も同じ能力を持ってるよね。人を窒息させる力」「ヒルコも全決のメンバーも神的存在? 豊玉が豊玉神社の神なら、興玉は興玉神社の神なのかも」といった声が寄せられた。