犬とカヌレ、異色コラボ? 「商店街を明るく」イメージキャラの顔はめパネル、小学生が手作り
宮田村宮田小学校の4年1組の30人が4日、近くの商店街にあるカフェ「チェレステ」前に、犬をモチーフにした村のイメージキャラクター「みやさん」などを描いた顔はめパネルを設置した。商店街を明るくしたいと、総合的な学習の時間に手作り。29日まで置き、幅広い世代が訪れるきっかけにしてもらう。 木製で縦横各2メートル。みやさんの横に、同店1番人気の菓子「カヌレ」をモチーフにしたオリジナルキャラ「カヌレマン」を描き、裏から顔を出して写真撮影などを楽しめる。地元店舗で販売するピザやカツ丼、村内の企業が作る豆腐も描いて村をPRした。 1月下旬から絵の具で描き、ニスを塗って仕上げた。土台などの組み立ては村内にある三浦木工の三浦敏夫社長(70)が協力。この日、三浦社長と一緒に店の前でパネルの設置を終えると、児童らは「すごい!」と喜んだ。 鈴木愛菜さん(10)は「最高の出来。商店街にたくさんの人が来てほしい」。チェレステの原恵子店長は「かわいい。商店街の活性化につながります」と感謝した。