北海道コンサドーレ札幌のサポーターが沸いている　撮影：中地拓也

　6月14日、北海道コンサドーレ札幌が5秒の映像を公開した。そこに凝縮された“デザイン”が、ファンを興奮させている。 ■【動画】「エンブレムの周りのデザインだけでワクワクする」と話題の、J1札幌が公開した「夏季限定ユニフォームデザイン」チラ見せ映像■ 　現在、北海道コンサドーレ札幌は苦しい立場にある。17試合を終えた時点での順位が20チーム中の一番下。2勝5分10敗と大きく負け越しており、19位の京都サンガF.C.と勝点で並んでいるものの、得失点差で最下位に位置しているのだ。 　それでも、17位のサガン鳥栖との勝点差は「3」。1試合で並ぶことのできる範囲ではある。だからこそ、この夏の過ごし方は重要だ。1試合でも多く勝ち、1つでも多く勝点を積み上げる――その勢いをもたらすべく、夏季限定のユニフォームを予定している。 　14日に公開した映像は、そのチラ見せ映像だ。5秒間の中に映るのは、2002年シーズンを表すものである。今から22年前のシーズンのユニフォームをリメイクしたものなのか、そして、その意図は何なのか。デザインは23日に発表されるという。

■「まさかの2002ユニリメイク!?」

　この映像に、ファン・サポーターも以下のような声を寄せている。 「昔デザインによせた感じ?」 「まさかの2002ユニリメイク!?」 「まさにネオクラシカル　しかもあの御方の一文字を背負うとか胸が熱くなるじゃないのよ…」 「昔のデザインに寄せた感じなのかしら　うわぁ欲しいな」 「この5秒の動画だけでもいろんな思いが込められてそうな…期待せずにはいられない!」 「エンブレムの周りのデザインだけでワクワクする。販売するものも勲タグつくのかな」 「レトロ風?」 　6月15日には、札幌は京都と直接対決を控えている。まずはこの勝負を制して、勢いよく夏に向かう。