ノブコブ吉村「40代が縦社会の一番下」 お笑い芸人の世代間ギャップに東野幸治も苦笑い
お笑いタレントの東野幸治(57)が2日、お笑いコンビ「とろサーモン」久保田かずのぶのユーチューブチャンネルに出演。40代芸人の苦労に共感した。 【写真】20代芸人に呆れているM-1王者 この日は久保田や中山功太、平成ノブシコブシ・吉村崇、キングコング・西野亮廣ら40代芸人が、同世代が抱える苦労についてトーク。東野は先輩としてこれを見守った。 動画では久保田が「私たちが20代の時よりも(今の20代の芸人は)飯が食えてるんですよ」と切り出すと、全員が「食えてるなぁ」「それ聞く」と納得顔だ。 東野は「学生漫才の子が吉本入りたがるんやろ? 配信で儲かるから。ファンも連れてくるんでしょ」と続け「だから30代後半から40代の芸人が仕事無くなっていって、みじめな思いして…」と時代の板挟みになっている〝中間世代〟の40代芸人の苦労を分析しながら、若手が稼いでいる現状を明かした。 また、吉村は「40代だけがまだちゃんと縦社会に入ってるんです。で、縦社会の一番下なんです」と指摘する。それより下の世代は、そんなお笑い界の縦社会とは無縁のようで「こことの調整役をして、ストレス溜まって、突然死しますよ我々!」と絶叫した。 これに東野も「(40代は)『ご飯行こうか』って誘ったら『ハイ!』って言う。で、『下のやつも誘えや』って言われて、裏で(下の世代を)誘ったら断られてな」と苦笑しながら共感。 久保田は「20代怖いですよ! 初めて誘っても『今日はええですわ!』って言うんですよ。なんやねん!」とあきれ気味で、〝グーパン〟のジェスチャーをしながら「ここまでやったろうかと思ってるんです。40代は人殴らんと思うなよって思う」とらしさ全開のブラックジョークを飛ばし、周囲の爆笑を誘った。
東スポWEB