東京音大卒のUMI☆KUUN、元AKB48の松井咲子と初共演で美声を披露
歌手のUMI☆KUUNが2日、都内でデビューシングル『I am Just Feeling Alive』の発売記念イベントを行い、アイドルグループ「AKB48」の元メンバーでピアニストの松井咲子と初共演を果たした。 UMI☆KUUNは、うみくんとして動画サイト『YouTube』に投稿した歌やコスプレ、ゲーム実況といったパフォーマンス動画でイケメンYouTuberとして注目を集めて、今年10月に同曲で歌手デビューした。 いつものチャラい衣装とは異なり、黒のタキシードに深紅の蝶ネクタイという姿でステージに現れたUMI☆KUUNは、現在TBS系で放送中のアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のオープニングテーマ曲となっている同曲を熱唱。 UMI☆KUUNは、作詞も手掛けた同曲が大好きなアニメのテーマソングとしてテレビで放送された感想を聞かれると、「脇汗をかきました」とおどけつつ、「実家の四国の両親を安心させることができました。いつか飛行機で自分のライブに招待したいです」とさらなる飛躍を誓った。 さらに、この日はゲストとして松井が登場。 松井の奏でる見事なピアノの音色やヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏が流れる中、いつになく真剣な表情のUMI☆KUUNは、同曲と昨年にカバーしてYouTubeで30万回数以上も試聴された「アナと雪の女王 」の主題歌『Let It Go~ありのままで~』の2曲を音大・声楽科卒の確かな歌唱力を発揮して歌い上げ、観客を魅了した。 今回の2人の共演は、UMI☆KUUNが、フジテレビ系番組「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」のピアノ部門で華麗な演奏を披露する松井の姿を観て、出演をオファーして実現したとか。 松井は「最初(にオファーを頂いた時)は、ビックリしました。写真がギラギラしていて、一生関わらないタイプと思っていたので…」と冗談まじりに明かすと、「見た目は、こう(=チャラい)ですが、歌は素敵でメッチャ腰の低い方で、今日は楽しみにして来ました」とニッコリ。 続けて、「素敵なみなさんとピアノが演奏できて、贅沢な時間でした」と話していた。