20位台達成目指す 花巻東高 全国駅伝へ壮行式【岩手】
女子第36回全国高校駅伝競走大会(22日、京都市)に出場する花巻東高校の壮行式は13日、花巻市松園町の同校で行われた。陸上競技部長距離女子の選手が生徒約500人からエールを受け、目標とする20位台達成に意気込みを示した。 遠藤広樹監督と選手14人がステージに立ち、応援団によるエールを受けた。小田島順造校長は「3年連続の出場は快挙。先輩が築いてきた歴史を引き継ぎ、全国の精鋭を前に練習の成果を発揮してほしい」と激励。生徒会副会長の鈴木來夢さん(1年)は「全国の舞台で、日ごろの努力の成果を示してきて下さい」とあいさつした。 角舘音緒主将(3年)は「チーム一人一人が役割を果たし、悔いのない大会にできるように臨む」と抱負を述べ、遠藤監督が「1時間11分台、20位台という目標の達成に向け全力を尽くしてくる」と語った。 花巻東は10月に日居城野陸上競技場を発着点とするイーハトーブ花巻ハーフマラソンコースで開かれた県予選会で3年連続15度目の優勝を果たし、全国大会出場を決めた。チームは今月16日に現地入りする予定。