大谷翔平、自身初の40盗塁達成で「40-40」に“王手” イチロー以来13年ぶり日本選手2人目の快挙 球場から拍手喝采
【MLB】ドジャース – レイズ(8月23日・日本時間24日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。第2打席で出塁した後、二盗を決め、自身初のシーズン40盗塁を達成した。 【映像】圧巻スタートで“急加速”→40盗塁成功の瞬間 日本人選手では2011年のイチロー以来13年ぶり2人目の快挙。これにより、MLBで史上5人しか達成していない「40本塁打・40盗塁」にも王手をかけている。 節目の記録は4回、内野安打で出塁した直後に生まれた。1死一塁、3番フリーマンの打席で完璧なスタートを切った大谷に対して相手投手は送球できず。二盗を決めて今季40個目の盗塁を成功させ、スタジアムは拍手喝采に包まれた。 大谷は18日(日本時間19日)のカージナルス戦で、2試合連続となる今季39号ソロホームランを放ち、日本時間21日には今季39個目の盗塁もマーク。達成すればMLB史上6人目となる40本塁打・40盗塁の「40-40」にダブルリーチをかけていたなかで、まずはシーズン40盗塁を決めた。 日本人メジャーリーガーのシーズン40盗塁達成は、2011年のイチロー以来13年ぶり2人目。2021年の26盗塁がキャリアハイだった大谷にとっても自己最多を更新する節目の記録となった。 メジャー挑戦7年目の今季は打者に専念し、例年にないペースで盗塁を量産している大谷。今季40盗塁に対して失敗はわずかに4回。日本時間7月23日のジャイアンツ戦以降失敗はなく、ここまで盗塁成功率90.9%と高い数字を残している。これで「40-40」まであと1本塁打。偉業達成へ、ついに王手をかけた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)