笠岡市出身の長迫吉拓選手（左）と岡山市出身の太田海也選手（右）

　パリオリンピック・自転車男子チームスプリントが行われ、岡山市出身の太田海也選手と笠岡市出身の長迫吉拓選手が日本記録で予選を突破しました。

　1チーム3人でトラックを3周する自転車のチームスプリント。長迫は第1走者、太田は第2走者です。 　日本は、長迫がスタートから積極的に飛ばし、流れを作ります。 　1周ごとに先頭の自転車が抜けるこの競技。エースの太田はスピードにのった力強い走りを披露し、第3走者につなぎます。 　タイムは日本記録を更新する42秒174。全体の4位となりました。 　日本は、日本時間の7日未明、上位8チームによる戦いに臨みます。 （笠岡市出身／長迫吉拓 選手） 「メダルのために一歩進めたことが良かったのと、また、あした気持ちを入れなおして頑張りたいなと思ってます」 （岡山市出身／太田海也 選手） 「自分たちのベストが大幅に更新できたことと、自分たちがきょうやらないといけないことはできたのかなと思うので、きょうぐっすり眠って、あしたに備えたいなと思います」