「(喉が)潤ってないとウイルス増殖環境にプラス、加湿も効果」流行のインフル予防法
高知さんさんテレビ
前週、県は今シーズン初めてのインフルエンザの「注意報」を発表。予防するにはどうすればいいのか…専門家に聞きました。 12月15日までの1週間に県内で報告されたインフルエンザの感染者数は565人。1医療機関あたりの感染者数は12.84人で、注意報値の10人を今シーズン初めて超えました。 高知市にある玉木内科小児科クリニックの玉木俊雄院長です。こちらでは今月に入ってインフルエンザなどの疑いで発熱外来を受診する患者が増加。21日には受診者の陽性率が9割に上り、20人のインフルエンザ患者が確認されました。 年末年始は大勢で集まる機会が多くなります。そこで予防法を聞きました。 玉木内科小児科クリニック・玉木俊雄院長: 「予防法はコロナの時に言われた三密を避けることとか、マスクの着用であるとか、インフルエンザのワクチンを打つとか。手洗いうがいも励行していただきたいですね」 Qコロナで学んだことを生かす? 「そうですね」 また、喉の乾燥を避けることも大切だといいます。 玉木内科小児科クリニック・玉木俊雄院長: 「(喉が)潤ってないとウイルスの増殖環境にもプラスになってしまうんで。濡れたタオルを一枚干しておくとか、加湿も効果があると言われてますね」 年末年始に発熱した場合は県の救急医療情報センターで受診可能な病院を問い合わせることができます。
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