緊急生出演の小池東京都知事に直撃! 8年間の実績、選挙の展望、そして蓮舫氏との対決を語る
蓮舫氏発言に小池氏「それはもう、出馬される意気込みを語られた」
竹俣紅キャスター: 7月7日に投開票が行われる東京都知事選には40人以上が立候補の意向を表明している。小池知事の最大のライバルとみられるのが、立憲民主党に離党届を提出した蓮舫参院議員。「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする先頭に立つのが私の使命」「8年前、都議会自民党伏魔殿とか都庁のブラックボックスを壊すと言って都知事に立候補した小池さんは眩しくてかっこよかった。でもこの8年間の彼女の実績はどうか。7つのゼロ公約はどこに行ったか」「反自民党政治・非小池都政」と発言した。この受け止めは? 小池百合子 東京都知事: それはもう、出馬される意気込みを語られたと思う。 反町理キャスター: 「7つのゼロ」の話。かつて小池さんが言った「待機児童」「介護離職」「残業」「電柱」「満員電車」「多摩格差」「ペット殺処分」を達成していないという蓮舫さんの指摘は? 小池百合子 東京都知事: 過去4年コロナと戦う中で、7つどころではなく160以上の項目があり、うち139をほぼ達成した。できていない部分は大体コロナの影響を受けてできなかった。例えば待機児童はほぼゼロ。都庁で介護離職が増えたと糾弾されるが、最新の数字はコロナの真っ最中のもので、行政としてはああいうときにこそ残業してでも命を救うことが使命。そこの数字を言われても、と思う。 反町理キャスター: 蓮舫さんは無所属で戦われるが、小池さんも無所属か? 小池百合子 東京都知事: 2016年も2020年も無所属で、政党の推薦はついていない。今回も同じ形で。 反町理キャスター: 自民党がどういう形で小池さんを応援するか。補欠選挙以降、地方選挙も自民党という名前がついたものはほぼみんな負けている中、東京選出の自民党議員や東京都連は勝手連的な応援をするという方針を決めているようだが? 小池百合子 東京都知事: その議員の方々は保守の都民に支えられている。応援していただける都民の皆様方はとても心強い。 竹俣紅キャスター: 視聴者の40代女性の方から。「都知事選には数多くの立候補予定者が乱立しているが、これは民主主義にとって良いことか。知名度勝負になり都政の中身の議論が置き去りになる気がする」とのご意見には? 小池百合子 東京都知事: 立候補はそれぞれの自由。それも民主主義。だが皆さんが当選を目的に立候補されるのか。以前、ビジネスモデルだとおっしゃる方もいた。それが結果として民主主義、選挙に対しての有権者の不信感に繋がっていくのは憂うこと。 反町理キャスター: 愛知県の方からのメール。「ご自身の学歴問題について今語るべきでは」とのご意見には? 小池百合子 東京都知事: ずっと卒業証書を出している。証明できるのはカイロ大学だけで、カイロ大学そのものが認めている。これ以上のことはないと思う。 (「BSフジLIVEプライムニュース」6月13日放送より)
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