自民党本部前で状況調べる 襲撃事件巡り、警視庁
東京都千代田区の自民党本部と首相官邸が襲撃された事件で、警視庁は31日、自民党本部前で当時の状況を再現するなどして調べた。同庁は26日にも首相官邸前で実況見分している。 事件は10月19日早朝に発生。公務執行妨害容疑で臼田敦伸容疑者(49)が現行犯逮捕された。公安部や捜査関係者によると、自民党本部前で車から降り、高圧洗浄機のようなもので液体を噴射。クマ撃退用のスプレーもまいたとみられ、火炎瓶のようなものを5本ほど投げた。 その後、約600メートル離れた首相官邸前の防護柵に突入し、確保された。車にはガソリンの入ったポリタンクが複数積まれており、引火させようとした疑いがある。
【関連記事】
- 「私さえ我慢すれば」経営者から望まない性交 抵抗困難の構図
- 許せない…ネットに部落地域の写真掲載、表札・車ナンバー・墓石も撮影 住民男性ら、サイト公開している出版社を提訴「煮えくり返る思い」 出版社の代表「訪れてレポートしただけ。差別じゃない」
- 自民公認候補選びで紛糾、「保守分裂」続くのか解消か…選挙区と比例区で共存模索する声も〈鹿児島2区〉
- <衆院選当選者に聞く>〓 中村裕之氏(63)=比例、自民 再エネで経済を引き上げたい/国民感覚からずれた自民正す
- 【衆院選埼玉】「裏金」大逆風にさらされ 想定外の2千万円「この時期に何故こんなことを」 公明に飛び火し代表落選「自民支持者の票、当落に直結」 <民意の先に・上>