「#ワークマン女子」が沖縄から挑むアジア市場 売上げ日本一への戦略 新店舗に台湾インフルエンサーも招待
作業服大手のワークマン(東京)が沖縄県北中城村のイオンモール沖縄ライカム内にアウトドア衣料品店「#ワークマン女子」をあす22日オープンする。 【店内動画】沖縄初出店の「#ワークマン女子」
「#ワークマン女子」としては県内初出店で、新たに子ども服約30点を扱う「ワークマン キッズ」も併設する。キッズブランドとしては全国第1号店となる。その他、アンダーウェアやシューズの販売スペースを拡大するなど、幅広い層にアピールする。 キッズを含む総店舗面積は726平方メートルで全国最大規模となり、初年度売上は全店トップの6.2億円を見込んでいる。 同社は全国に1007店舗を展開しているが、今年秋には2022店舗まで拡大する予定。海外への店舗展開を見据え、同店舗では外国語に対応したフォトブースを設置するなど、インバウンド客も取り込む。 21日に行われた内覧会には台湾を中心に活動するインフルエンサー約15人を招待した。強みであるSNSを活用したマーケティングで知名度拡大を狙う。 ワークマンの土屋哲雄専務は「沖縄をスタート地点にして海外進出を狙う。まずは台湾出店を目指す」と意気込んだ。
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