センバツ高校野球 「質の高い練習できた」 学法石川、吉報から一夜明け /福島
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)への出場決定から一夜明けた27日、学法石川(石川町)ナインは室内練習場で本格的な練習を再開した。2018年に佐々木順一朗監督が就任して以来、恒例のエアロビクスからスタート。腕立て伏せや腹筋などで選手たちは汗だくになっていた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち この日を境に、これまでのジャージー姿からユニホームを着ての練習となり、佐々木監督は「みんな足腰が太くなっていて、力強い」と目を細めていた。主将の小宅善叶(2年)は「ついに始まるんだと気合が入った。みんな苦しいメニューも雰囲気良く出来ている」と手応えを感じていた。捕手で4番を打つ大栄利哉(1年)も「甲子園が決まっても浮足立たず、質の高い練習ができた」と気合が入っていた。【竹田直人】