開幕ゲームは花咲徳栄が制す 初回の先制守り切る センバツ交流試合
◇2020年甲子園高校野球交流試合 大分商―花咲徳栄(10日・甲子園) 先発は、大分商がプロ注目の最速148キロ右腕・川瀬、花咲徳栄が昨夏の甲子園でも登板経験のあるエース左腕・高森。 【大分商-花咲徳栄 熱戦の様子を写真特集で】 一回裏、花咲徳栄は1死満塁のチャンスを作ると中井の死球で押し出しの1点を挙げ先制。その後、渡壁の右前適時打でさらに2点を追加した。 花咲徳栄は高森の制球がさえ、五回まで大分商打線を封じる展開。打線も持ち味の粘り強さを発揮し、大分商の先発・川瀬の投球数は100球を超えた。しかし、毎回ランナーを出したものの、追加点にはつなげられず、勝負は後半へ入った。 大分商は六回、2本の単打でつかんだ2死一、三塁の好機で、4番末田の遊ゴロが一塁へ悪送球となり、三塁から渡辺温が生還。1点を返したが、その後は好機を作れず、巻き返すことができなかった。 ◇全16試合をライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。