鈴鹿央士“左右馬”、藤島家ご令嬢の誘拐事件の「不自然な点」を指摘<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が10月14日(月)に放送される。 【写真】探偵の左右馬(鈴鹿央士)と助手になった鹿乃子(松本穂香) ■異色コンビが難事件を解決 本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、うそを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックで、全10巻で完結、累計発行部数は100万部の人気作品。 ■第2話あらすじ 第2話は―― “人の嘘が聞き分けられる能力”を持つ鹿乃子は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美)を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜町。空腹のため行き倒れた鹿乃子を救ったのは探偵事務所を営む左右馬。鹿乃子は自分の力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚くことのなかった左右馬の探偵助手となる。そんな時、左右馬は藤島家への届け物を、事務所の大家から依頼され、鹿乃子とともに向かった。 藤島家に着くと夫人の雪乃(櫻井淳子)は優しく二人を迎えてくれた。すると「耕吉!」と呼ぶ声とともに藤島家の娘が来る。それは先日、左右馬と鹿乃子を轢きかけた車から二人を罵った千代(片山友希)だ。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は二人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。そこに、藤島家の運転手、耕吉(宮崎秋人)が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃から耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。 千代が出かけると、雪乃は探偵の左右馬に頼み事があると言う。左右馬が頷くと、当主の幸弘(杉本哲太)が姿を現す。幸弘は左右馬に玄関先に放り込まれていたと“藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ”と書かれた手紙を見せた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って飛び込んで来た。手紙には、“千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ”と書かれていた。 ――という物語が描かれる。 ■誘拐事件の不自然な点を指摘 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、鹿乃子の「先生は今イカサマの最中です」というナレーションとともに子供たちと遊ぶ左右馬の姿からスタート。そんな中、ご令嬢誘拐事件がぼっ発。左右馬は状況からくみ取り「この誘拐事件には不自然な点があります」と指摘する。動画の最後には栗の入ったかごを見て「マツタケが入ってない!」と叫ぶ左右馬が映し出される。 視聴者からは「王道ミステリーな感じでたまらない」「鈴鹿さんと松本さんのコンビが良い」「昭和初期の世界観好き」などの声が寄せられている。