自尊心を高めるために、今すぐ実践するべきなのは<朝、ふとんを蹴っ飛ばす>こと。日々受けるストレスを減らすための方法とは
◆朝起きたら、すぐにふとんを蹴っ飛ばす 自尊心を高めるため、今すぐにでも実践したい方法がある。 1.朝、ふとんを蹴っ飛ばす 自尊心を高めることと朝起きてふとんを蹴っ飛ばすことに、一体どんな関係があるのかって? それは自尊心が、自分との約束が果たせたときに向上するものだからだ。 自分との約束で最も簡単に実践できるのが、朝起きたときにふとんを蹴っ飛ばすことってわけ。 これだけでもひとつのタスクが達成できた(=自分との約束が果たせた)と脳が認識し、スイッチがパチンと入る感覚が得られる。 この感覚がとても大事。こうした小さな実践ひとつが、さらに大きな約束の達成につながっていく。 アメリカの元海軍大将、ウィリアム・マクレイヴンも有名なスピーチで語っている。 「世界を変えたいのなら、ベッドメイキングから始めよう」。
◆今日は未来の初日である 2.ネガティブ人間を遠ざける 周りにいるネガティブな人から遠ざかるべき。 応援するどころかリアリストぶって御託ばかり並べ立て、ことあるごとにネガティブオーラ全開でこちらのやる気に水を差しにかかる。 そんなことをされたら誰だって自尊心を削られる。頼んでもいないのに他人と比較までして、こちらの人格まで否定してくる。 もし友人ならば縁を切るか、そっとフェードアウトしよう。家族だったら自分が独立して遠ざかるべき。 そうすれば邪魔する存在がいなくなり、自分の自尊心も守られる。 3.今日が未来の初日だということを自覚する 今このときが、人生を変えられる絶好の機会だということに気付けているかどうか。 年若い人ほど人生は永遠に続くかのように感じているものだけれど、そうじゃない。 今日は未来の初日。それを知っているだけで、日々を真摯に過ごしていける。これこそが自尊心を高めるポイントだ。 今日のあなたの変化が、その第一歩になる。 ※本稿は、『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。
キム・ダスル,岡崎暢子
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