スカウト集結の大学強化合宿が12月1日スタート!昨年は5人のドラ1が誕生!
野球日本代表「侍ジャパン」大学代表候補選手の強化合宿が12月1日から開催される。この合宿は2つの意味で重要で、まず1つが来年の代表を決める上で、首脳陣にアピールする機会になるということ。もう1つはドラフトへ向けてアピールする絶好の機会であり、ほぼ全球団のスカウトが集結する。 一番の注目は紅白戦。ドラフト候補同士の対決で、選手たちの実力を測る絶好の機会であり、ここでアピールすれば、評価が高まる。実際に去年の強化合宿でドラフト指名された選手は以下の通り。 【動画】ドラフト全体ランキング・ベスト20を大発表!超一流が続々ランクイン! 【投手】 西舘 勇陽投手(花巻東-中央大)巨人1位 常廣 羽也斗投手(大分舞鶴-青山学院大)広島1位 松本 凌人投手(神戸国際大附-名城大)DeNA2位 細野 晴希投手(東亜学園-東洋大)日本ハム1位 武内 夏暉投手(八幡南-國學院大)西武1位 滝田 一希投手(寿都-星槎道都大)広島3位 【捕手】 進藤 勇也捕手(筑陽学園-上武大)日本ハム2位 【内野手】 上田 希由翔内野手(愛産大三河-明治大)ロッテ1位 辻本 倫太郎内野手(北海-仙台大)中日3位 石上 泰輝内野手(徳島商-東洋大)DeNA4位 廣瀬 隆太内野手(慶應義塾高-慶應大)ソフトバンク3位 【外野手】 宮崎 一樹外野手(山梨学院-山梨学院大)日本ハム3位 中島 大輔外野手(龍谷大平安-青山学院大)楽天6位 参加した45人中、計13人が指名され、そのうち1位が5人、しかもそれ以外は全員が本指名となっており、高い確率でプロ入りしている。もちろん最終学年でのアピールが「指名順位」に影響するのは間違いないが、ここでライバルたちに差をつけることができれば、最終学年はドラフト上位候補としてマークされる存在になる。 今回の強化合宿ではどの選手が一歩先をいく活躍を見せることができるか注目だ。