「今がちょうど良いタイミング」ドジャースのエース離脱も悲観せず! 負傷者続出も監督が楽観的な理由は?
ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノー投手が9日(日本時間10日)、腰の張りによって故障者リスト(IL)入りし、オールスター戦を辞退することになった。ただ、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は悲観的に捉えていない。むしろ楽観的な構えを見せていると、米メディア『ドジャーブルー』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースの故障者リストには、サイ・ヤング賞を過去3度受賞したクレイトン・カーショウ投手や山本由伸投手、ムーキー・ベッツ内野手など主力を含めて複数の選手が入っている。その中には長期離脱の選手もいるが、グラスノーは15日間の故障者リスト入りであるため比較的短期間であり、7月21日(日本時間22日)のボストン・レッドソックス戦、または7月22日(同23日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で復帰する見通しだ。 そして、タイミング良くオールスター休暇に入る。もともと、どこかのタイミングでグラスノーに休暇を与える予定だったようで、ロバーツ監督は「オールスター休暇とちょうど重なった。いつが良いかわからなかったが、我々は明らかにそのことを考えていた。しかし、背中の炎症が悪化したので、今がちょうど良いタイミングだと思った」と語っている。
ベースボールチャンネル編集部