06年世界最強! バルセロナの歴史を変えた英雄たち(2)まるで岩…最強最高のキャプテン
バルセロナの歴史を変えた05/06シーズン。フランク・ライカールト監督の下でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたチームには個性的な選手が揃っていた。今回は05/06シーズンのバルセロナで主力としてプレーした選手について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
DF:カルレス・プジョル(バルセロナ/スペイン代表) 生年月日1978年4月13日(当時27歳) 05/06シーズンリーグ戦成績:35試1得点0アシスト バルセロナ リーグ戦通算392試合13得点12アシスト 近年のバルセロナで最高のキャプテンといえるのがカルレス・プジョルだ。下部組織で育ち、移籍することなく現役を引退したワンクラブマンであり、真のレジェンドといえる存在でもある。 05/06シーズンは主将として公式戦52試合に出場する大車輪の活躍を見せた。プジョルの存在がなければ、このバルセロナの成功はなく、現在のような地位もなかったかもしれない。そう思えるほど偉大な選手だった。 能力値を見ると、「守備力」「フィジカル」「メンタル」が90を超える数値となっている。岩のように硬いフィジカルで相手攻撃を弾き返し、最後尾からチームに檄を送っている姿は記憶に新しい。 人間性の面でも尊敬を集める人物であり、今なおプジョルを崇拝する人も少なくないだろう。