遺跡で宝物を手に入れて博物館に展示する運営シミュレーションゲーム『My Museum: Treasure Hunter』6月にリリース決定。寂れた博物館を復興させるため、自ら砂漠やジャングルの遺跡を大冒険
パブリッシャーのPID Gamesは、遺跡の発掘と歴史博物館の運営が楽しめるシミュレーションゲーム『My Museum: Treasure Hunter』を2024年6月にPC(Steam)に向けてリリースすることを発表した。 本作は、プレイヤー自身がジャングルや砂漠などに残された遺跡を冒険し、謎解きやトラップを潜り抜けて入手した遺物を持ち帰り、博物館に展示できる一人称視点の冒険×運営シミュレーションゲームだ。開発は、ManyDev StudioとCode Meisterが共同して行う。 プレイヤーは、祖父から受け継いだ古びた博物館をリノベーションして、かつての栄光を取り戻すことを目指す。最初は寂れているが、古くなった家具は破壊してごみを収集し、新たに展示スペースをセッティングすることでお客を呼び込めるようだ。 展示スペースにはケースだけでなく、壁には絵画なども飾れるようで、自分好みの博物館を作って展示会を開催することもできる。 しかし、展示物がなければ始まらない。公開されているアナウンストレーラーでは、プレイヤーが松明を片手に遺跡を探検し、仕掛けられている古代のトラップを解いたり、爆弾を使って瓦礫を爆破して先に進むシーンが確認できた。 また、持ち帰った古代の兜や錆びついた拳銃など遺物はプレイヤーの手で丁寧に洗浄することも可能だ。自ら遺跡探索で展示物を獲得し、博物館をリノベーションし、館内や遺物をきれいにしつつ運営するといった要素が本作の特徴となっている。 『My Museum: Treasure Hunter』は、2024年6月にPC(Steam)に向けてリリースされる予定だ。本作が気になった方は、ぜひウィッシュリストに追加してみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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