シクフォニ、独立後初のライブに約1万6000人 ステージを終えたメンバーが熱いコメント
正直に言うと、僕は、ダンスとか、特に人前に立ってパフォーマンスするのが苦手でした。今もまだ苦手意識はあります。活動を始めた最初の頃は一生ネットの中だけで生きていくつもりで活動してました。楽屋で考えたMCも間奏の煽りも、ステージに立つと飛んじゃうし、アドリブで話そうと思っても頭真っ白だし、MCで言葉に詰まることも多くて、後であれも言いたかったのに…これも伝えたかったのに…って後悔する事ばかりです。でも、声が震えて音程が取れなくても自分のパートには入れるくらい曲を聴いて、頭が真っ白になっても自然と身体が動くくらいダンスを練習してきて今、少しだけ胸を張ってステージに望めるようになりました。偶に自分のパートがすっぽ抜けるくらい少しだけステージで楽しめるようになりました。 歌い手としての活動をするからには楽しくやる。ボクの信条というか、ルールというか。楽なことばかりじゃないけど、ステージの上で楽しいと思えた今日が、ライブがボクの中で初めて「活動」の1つになった日だと思います。幕張メッセ、ホントにありがとう。 MCで伝えきれなかった気持ちをかけて良かった。また次のライブをする頃には、ライブ怖い、人前怖いってなってるかもしれないです。ライブ前のボクに戻ってるかもしれないです。でも、ボクは今日という日を忘れません。楽しかったです。 最後に、またしばらくは配信とか動画とかがメインになるかな?これからも一緒にたくさん笑えたらなって思います。そしてツアー、会いに来てね。待ってます。こさめより。
終わったからこそ一つネタバラシですが"Six-tuation"は 言うならば世界観特化型ライブというものを目指してやってきました。 ファーストワンマンとは全く違った世界観、体験を届ける事を掲げ、パフォーマンスは勿論、演出、セトリ、衣装等多くの方にお力添えいただきながらも一つ一つメンバー自身が向き合ってきました。 僕自身で言えば、衣装は特に無理言ってこだわりを詰め込ませていただいていたり。 お力添えいただいた皆様... 無茶言ってすみませんでした!!!(25年ツアーもよろしくお願いします!!!) 今回のライブでも舞台劇に近いような挑戦的な演出を試みましたが、シクフォニはここまで"歌い手グループ"として活動してきましたが、その枠や常識に囚われることなく挑戦し続けたからこそ今があります。 常に期待や予想をいい意味で裏切り続ける。 常識を疑う事が僕等の大きなテーマです。 ただこの先は東京ドームという舞台に向けて既存の枠組みを壊し、"シクフォニ"というジャンルを世間に提示していく戦いだと思っています。 まだまだこっからですね。 普段の活動は勿論、 25年1stツアーのシクフォニもご期待ください。 また必ず会いにこいよ。