川崎、37歳FW家長昭博が2発! ゴミスの“2ゴール”がオフサイド判定も…4戦ぶり白星
◆明治安田J1リーグ▽第17節 川崎2―1名古屋(2日・Uvanceとどろきスタジアム) 川崎はホームで名古屋を2―1で下し、4試合ぶり白星を飾った。 37歳FW家長昭博が前半だけで2ゴールを決めた。 雷雨の影響で予定より10分遅れて午後5時13分にキックオフ。開始6分、右CKからU―23日本代表DF高井幸大がニアサイドで頭でコースを変え、ファーサイドで家長がダイビングヘッドで先制点を奪った。 さらに同18分、雨でぬかるんだピッチで滑った名古屋DF三国ケネディエブスからボールを奪った家長が相手GKをかわし、右足で2点目を決めた。今季初となる1試合複数得点となり、リーグ戦4点目をマークした。 後半13分には大南拓磨の縦パスに抜け出したFWバフェティンビ・ゴミスが右足でネットを揺らすもオフサイド判定。同19分には軽快なパス連携から再びゴミスが右足シュートをゴール右に突き刺したが、直前に味方にオフサイドがあったとして追加点はならなかった。 後半44分に相手右CKの流れから韓国代表DF河昌来(ハ・チャンレ)にゴールを奪われたが、高井らDF陣を中心に1失点に抑えて勝利。5月11日の札幌戦(U等々力、3〇0)以来、4戦ぶりの白星をつかんだ。
報知新聞社