前半のみで4得点のパーマー、圧巻のパフォーマンスに指揮官は人間性を評価「野心と貪欲さを常に持ち続けるように」
チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パーマーが、ブライトン戦での4得点を振り返るも、謙虚な姿勢を崩さなかった。イギリス『BBC』がコメントを伝えている。 【動画|パーマーの4ゴールを振り返る!】チェルシー vs ブライトン プレミアリーグ チェルシーは現地時間28日、プレミアリーグ第6節ブライトン戦に臨んだ。ブライトンのジョルジニオ・リュテルに先制点を奪われたものの、ハイラインを敷くブライトンDFの背後を再三狙ったチェルシーは、前半に4得点を返し、4-2で勝利を飾っている。 この試合で輝いたのは、またしてもパーマーだった。21分に同点弾を決めると、41分までに4得点を挙げる圧巻のパフォーマンスを見せた。データサイト『Opta』によると、パーマーはプレミアリーグ史上初めてとなる前半で4ゴールを決めた選手になったという。 試合後、コメントを求められたパーマーは「5、6回のチャンスを作れたはずだ」と貪欲な姿勢を見せ、以下のように語った。 「最初のチャンスを逃した時は悔しかったが、相手のプレーやハイラインを考えると、もっとチャンスが来ると感じていた。監督は良いゲームプランを立ててくれた。僕たちは(敵陣)背後へのスルーパスで相手を攻撃する方法を知っていた」 「ブライトンはいいチームで、パスが上手く、僕らと似たようなプレーをする。必要としていた3ポイントを得ることができた。僕はすべての試合でベストを尽くすように努力しているよ」 またチームを率いるエンツォ・マレスカ監督もパーマーも活躍を称賛し、同選手の人間性も高く評価している。 「私は何年も前からコール・パーマーを知っており、マンチェスター・シティのU-23で彼を指導していた。一番良かったのは、人間としての彼が以前と同じだったことだ。それが彼の一番いいところなんだ」 「もしコールのそういったところが見れないのなら、それは盲目だ。彼は4点を決めたが、私は『もっと得点ができたはずだ』と言った。より得点したいという野心と貪欲さを常に持ち続けるように言っているんだ」
SPOTV NEWS