柔道女子・松本薫さんが引退会見(全文)野獣と子育ての両立は難しかった
東京五輪に出られないことへの悔しさはないのか?
TBSテレビ:TBSテレビ『ビビット』の上路と申します。まずは今までお疲れさまでした。 松本:ありがとうございました。 TBSテレビ:今、柔道人生の中にもう悔いはないというふうにきっぱり言い切られたんですけれども、これまで大会が終わるたびに、やはり東京オリンピックに出たいという思いがすごく強かったなというふうに振り返ると思うんですけれども、やはり柔道人生に悔いはない中でも、この日本、東京で行われるオリンピックには出たかったなっていう思いは今はどうでしょう、その辺の悔しさみたいなのはないですか。 松本:うーん、は、出たかったなとは思います。でも今までのロンドン、リオのときみたいに私が絶対に出るっていう思いではなく、出れたらいいな、出たかったなっていうぐらいのふわっとしたものは、やっぱりあります。 TBSテレビ:柔道が好きではなかったのかもしれないみたいな今、発言もあったのですが、やはりここまで柔道に携わってきたお立場として、今後、後輩の指導に、アイスクリーム屋さんもとてもいいお仕事だと思うんですが、後輩の指導に当たろうみたいな部分というのはないですか。 松本:やっぱり求められればやりますし、まだ柔道部が存在するので、私たちの会社にも。その後輩たちの応援にも行きますし、何かあれば、教えるというか、お告げ。なんて言うんでしたっけ。アドバイス? すいません。アドバイスをしたいと思います。すいません。 司会:はい、ありがとうございました。次に。後ろのほうの白い【****00:15:21】のお持ちの方ですね。
この先、野獣になることはあるのか
テレビ朝日:すいません、『報道ステーション』の竹内由恵と申します。この先も野獣になることはありますか。 松本:もしも誰かが娘の命を狙っていたら、野獣になります。そのときは徹底的に戦うんですけど、今は人の笑顔をつくるためにやっているので、野獣にはなれないです。 テレビ朝日:野獣じゃなかったら何になりますか。 松本:野獣キラーになります。 テレビ朝日:ありがとうございます。 司会:はい、ほかにご質問はございますでしょうか。大丈夫でいらっしゃいますか。はい、では。後ろの【******00:16:19】。