【三国ボート G3オールレディース 最終日】平高奈菜がV最右翼 2年半ぶり頂点へ、49号機がうなる
ボートレース三国のG3オールレディース「三国レディースカップ」は最終日、優勝戦を迎える。 3期ぶりのA1返り咲きを決めた後は2年半ぶりの美酒へ。準優の12Rを1周2Mの差し返しで制した平高奈菜に大チャンスが巡ってきた。49号機に不足なし。超抜パワーで22年5月まるがめ以来のVを決める。 4日目から4連勝でファイナルに挑む三浦が相手筆頭だ。前期の期間勝率No.1女子に輝いたばかり。充実のパワーで今年5度目のVを狙う。藤堂は8年8カ月前の初優勝と同じ2号艇から地元初Vにチャレンジ。三国ではG1優勝のほか、昨年のこの大会も制している田口に注。準優の12Rで一度は先頭に立った今井、2節連続Vがかかる勝浦も軽視できない。 <1>平高奈菜 エンジンパワーを持て余している。試運転で凄くいい時があった。合えば全部の足が良くて節イチかも。 <2>藤堂里香 前半の足では準優は逃げ切れなかった。リングを1本換えてターン回りが上向いた。部分部分で上がいて中堅上位。 <3>三浦永理 起こしで鳴く時があってスタートしにくい。準優はバックで伸びた。出足も伸びも良くて上位はあると思う。 <4>田口節子 準優の足が一番良かったけど、乗り心地は一番悪かった。条件がいろいろ変わって正直、足は把握できていない。 <5>今井裕梨 凄くいいことはない。バランスが取れていい感じ。準優は平高さんが良さそうだった。 <6>勝浦真帆 乗りやすさがあってバランスも取れていた。行き足が来たし、展開は突ける。