【新春恒例!園児の書初め大会】「ふじ山」を力強く丁寧に! 岩手
TVIテレビ岩手
奥州市の保育園で、新春恒例の書初め大会が開かれ、園児たちが書道に挑みました。 書初めに挑戦したのは、奥州市江刺の保育園・暁学園に通う5歳の園児18人です。 この保育園では、5歳児の保育に書道を取り入れていて、文字の書き方だけでなく礼儀作法も教えています。 6日、園児が書いたのは「ふじ山」という文字。 富士山のように堂々とたくましい体と清く美しい心を育んでほしいと、開園から49年間この文字を書いています。 ことし小学生になる園児たちは、書家である園長先生の指導を、背筋を伸ばしてよく聞き、丁寧な筆遣いで力強く書き上げました。 女の子 「難しかった」 Q・どこが難しかった? 「『山』の高さを同じにするところ」 男の子 Q・一番うまくできたのはどこ? 「『ふ』の点。一番最初の」 「(小学生になったら)ふうがくんにかけっこで勝ちたい」 6日に書いた「書初め」は園に1枚を展示し、もう1枚は自宅に持ち帰って家族に見てもらうということです。