今夏積極補強のウェストハム、ロペテギ新監督がさらなる補強を示唆「各ポジションに2人ずつ…」 次の目標はパリSGのソレールか
今シーズンよりウェストハムの指揮官に就任したジュレン・ロペテギ監督が、今夏の移籍市場でさらなる補強を示唆した。スペイン『Marca』が伝えている。 【動画|ウェストハム vs セルタ】プレシーズンマッチ 試合ハイライト 今夏の移籍市場でウェストハムは精力的に動いており、ウェス・フォデリンガム、マックス・キルマン、ジャン=クレール・トディボ、アーロン・ワン=ビサカ、ギド・ロドリゲス、クリセンシオ・サマーフィル、ニクラス・フュルクルク、ルイス・ギリェルミを獲得し、約230億円以上の資金を投入している。 すでに8人の新加入選手を迎え入れているウェストハムだが、指揮官のロペテギ監督は今後の補強を示唆しており、次のように語っている。 「我々は人数の少ないチームなので、各ポジションに2人ずつ配置することが目標だ。まだそれは実現していないが、取り組んでいるところだ」 「どのような監督もクラブの未来の鍵を握るべきではない。プレミアリーグを熟知した選手を獲得し、ロッカールームにイギリスの文化を取り入れ、サッカーに対するさまざまな理解を融合させることが重要だ」 ウェストハムは、2021-22シーズンから3シーズン続けて欧州コンペティション出場にしていたが、今シーズンはイングランドでの戦いに集中することになる。ロペテギ新監督は、オーナーからの期待について以下のように語った。 「オーナーは可能な限り競争力を高め、長期的なプロジェクトを作り上げることを望んでいる。しかし我々は“現時点”に焦点を当てなければならない。ビッグ6やビッグ10について話すつもりはない。プレミアリーグではどのようなチームでも勝つことができる。評価は(来年の)5月に下されるだろう」 テクニカルディレクターを務めるティム・シュタイデン氏主導の下、積極補強を続けるウェストハムだが、イギリス『Sky Sports』によると、パリ・サンジェルマンに所属するカルロス・ソレールの獲得を次なる目標に定めたようだ。同選手はルイス・エンリケ監督の構想外となっており、今夏の退団が濃厚と見られている。
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