「吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画」メインビジュアル

　俳優の吉永小百合のスクリーンデビュー65周年を記念して、“吉永小百合の青春時代”をテーマに、2年間にわたり「吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画」が展開される。その一環として、吉永本人が登壇する特別上映会が、今月24日に、東京・池袋の新文芸坐で開催されることが決定した。 【画像】可憐極まる吉永小百合がいっぱい、記念企画関連の写真 　1959年松竹映画『朝を呼ぶ口笛』でスクリーンデビューした吉永。特別上映会の当日は、午前10時から吉永が自ら選んだ2作品『潮騒』（1964年）、『風車のある街』（66年）を上映。本編終了後、吉永と娯楽映画研究家の佐藤利明氏のトークショーを実施する。日活映画とともに過ごした青春時代の話、今回選んだ2作品について、6月6日に文藝春秋社から刊行される写真集『吉永小百合 青春時代 写真集』の監修作業など、吉永本人から直接さまざまな話を聞くことができる貴重な機会となる。 　上映される『潮騒』は、三島由紀夫の原作を、吉永と浜田光夫の日活青春スターコンビ共演で映画化した作品。小島の漁村を背景に、若い漁夫と海女の恋物語を詩情豊かに描いた文芸青春大作。『風車のある街』は、吉永・浜田の純愛コンビが、長期オランダ・ロケを敢行。チューリップと風車が美しい異国の地で、心に宿る本当の愛を探す純愛ドラマ大作。 　チケット価格は3000円（税込）。入場者特典として、『吉永小百合青春時代写真集』ブロマイドがもらえる。チケットの発売は5月17日午前0時よりオンラインにて販売（※アクセス集中により、販売開始直後は購入画面につながりにくくなる場合がある）。窓口は午前9時より販売。 ■吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念企画 ●『吉永小百合青春時代写真集』（監修：吉永小百合、発行元：文藝春秋社、編：日活） 　6月6日発売。3520円（税込）。可憐極まる姿をデジタル技術で完全再現。赤木圭一郎、芦川いづみ、浜田光夫、石原裕次郎らとの秘蔵写真も満載。日活全出演作の名場面を網羅。吉永小百合＋共演女優による特別座談会、オフショット集・素顔の小百合ちゃん、代表作のポスターなども収録した完全保存版。 　吉永は「日活撮影所に初めて行ったのは、高校の入学式の日でした。制服から真っ赤なブラウスに着替えて、撮影所行きのバスに乗ったのです。それからの日々は、日活が私のもう一つの学校になりました。思い出がいっぱい詰まっている、 私の日活青春時代の写真集。どうぞ、ご覧になって下さい」とコメントを寄せている。 ●吉永小百合＆浜田光夫『純愛 ブルーレイ ボックス』 　6月5日発売。2万8600円（税込）。収録作品は、『ガラスの中の少女』（1960年）、『愛と死をみつめて』（1964年）、『赤い蕾と白い花』（1962年）、『潮騒』（1964年）、『大空に乾杯』（1966年）。特典ディスクには『純愛コンビ』予告篇選集等を収録予定（※共演作すべての予告篇収録ではない）。封入特典は、「日活映画」吉永小百合＆浜田光夫特別選集『純愛』ブックレット（全52ページ装丁）。特製アウターケース 、 ピクチャーディスク仕様。 ●「1960年代 吉永小百合と私たちの青春」 　東京・神保町シアターで5月25日～6月28日に吉永出演作を上映。『ガラスの中の少女』（1960年）、『草を刈る娘』（1961年）、『キューポラのある街』（1962年）、『赤い蕾と白い花』（1962年）、『あすの花嫁』（1962年）、『ひとりぼっちの二人だが』（1962年）、『青い山脈』（1963年）ほか。 　チケットは当日券のみ、一般1300円、シニア1100年、学生900円、29歳以下のペア割引2200円。入場者特典として「吉永小百合 映画女優デビュー65周年記念ブロマイド」を配布（※数量限定につき、無くなり次第配布終了）。 ●CS放送「映画・ チャンネル NECO 」 　6月に吉永小百合の特集放送が決定。吉永と浜田のコンビでは珍しい青春アクション作『俺の背中に陽が当る』（1963年）、『四つの恋の物語』（1965年）、『白鳥』（1966年）、『青春の海』（1967年）の4作品を放送予定。特集にあわせて、プレゼントキャンペーンの実施も予定している。詳しい放送内容やキャンペーンについては「映画・チャンネル NECO」の公式ホームページで順次発表。 ●Amazon Prime Videoの有料チャンネル「日活プラス」 　吉永が出演し、これまで映像商品化がされてなかった『星の瞳をもつ男』（1962年）、『天使が俺を追い駈ける』（1961年）をはじめ、日活スターの出演作、名作の4K版、これまで未配信・未DVD化だった蔵出し作品まで300作品以上を配信中。Amazonのプライム会員は月額390円（税込）追加で視聴可能。