日本初?!ロボットと一緒にウォーキング【長崎県】
長崎県内の大学の学生団体が、地元のIT企業とタッグを組んで一風変わったウォーキングイベントを開きました。 KTN記者 「早歩きをしているペースです。数十メートル歩くと汗ばむほど、このペースを作るのはロボットなんです」 今回、ペースメーカーに抜擢されたのが「デリロ」です。 荷物を配送するためのロボットで、ルートを入力すれば自動で目的地に移動することができます。 3年後までの実用化に向けデータを集めているところですが、9日は日本初と見られるウォーキングの先導役に挑戦です。 このイベントは長崎県立大学シーボルト校の学生団体が地元の住民と交流を深めようと企画したもので、約30人が参加しました。 コースのプログラムには長崎市のIT企業が協力し、約1.5キロを時速6キロで進むよう設定されました。 しかし、大勢の人に囲まれて緊張したのか、時折、止まってしまう場面も。 参加者 「(ロボットも)少し慣れていないところ。声をかけたくなった。頑張ってと。」 アクシデントを乗り越え、デリロも参加者も約20分でゴールすることができました。
テレビ長崎