“DeNAのマダックス”東克樹が28イニング連続無四球 97球での完封劇にファンは「めっちゃサクサク」
◇プロ野球セ・リーグ DeNA2-0中日(30日、バンテリンドーム) 7連勝を達成した首位DeNA。勝利に導いたのは、プロ6年目の先発・東克樹投手。 試合前時点で19イニング連続、打者67人に対し無四球のピッチング。抜群のコントロールはこの試合でも健在でした。 初回、中日の岡林勇希選手に初球からヒットを打たれますが、後続を断って無失点。その後は中日打線に2塁すら踏ませず、チャンスらしいチャンスを作らせません。 2点のリードを守ったまま9回のマウンドへ。 先頭の代打・アルモンテ選手を3球三振。この試合2安打を打たれた岡林勇希選手もサードゴロ。最後は大島洋平選手をショートゴロに打ち取り、わずか97球での完封勝利。メジャーリーグで100球未満での完封を意味する「マダックス」を達成しています。 「ストライクゾーンにどんどん投げることが自分の持ち味」という試合後の言葉どおり、精密機械のようにストライクを奪うピッチングで、無傷の3勝目を挙げました。 SNSでは「めっちゃサクサク」「失投らしい失投がない」「完璧だった」と、東投手のピッチングを称賛する声。 そして東投手の無四球記録は28イニング。打者96人に対して1つの四死球を与えていません。