「日本が世界に衝撃を与えた」パリ五輪でのメダルラッシュに中国メディアが驚愕!はやくも4年後への期待の声も「ロスでも魔法をかける」
熱戦が展開されたパリ五輪では大会を通して多くの日本選手が高いパフォーマンスを発揮し、メダルラッシュに沸いた。金20個、銀12個、銅13個の計45個に上り、1位の米国、2位の中国に続き、出場国中3位の獲得数となった。 【画像】ドラマ相次ぐパリ五輪の「悲喜こもごも」を厳選フォトでチェック! 総数、金メダル数とも海外で開かれたオリンピックにおける過去最多を更新。パリ大会での日本選手の活躍は大会最終日まで注目を集め続け、幕を閉じた現在も海外メディアで大きく報じられている。 中国メディア『捜狐』が8月12日、日本のメダル獲得に関しての特集記事を配信。同メディアは、「前回のオリンピックは東京で開催され、日本は金メダル27個、メダル58個という記録的な数字を獲得した。3年後の今夏、日本がパリでメダルランキング3位を維持できると予想する人はほとんどいなかった」と綴っている。 さらに、「最終的に日本チームのメダル数は、伝統的なスポーツ大国のオーストラリア、フランス、オランダ、イギリス、ドイツを抑えて3位にランクインした」と指摘しており、他にも「金メダル20個は、日本の海外大会での新記録も樹立した」と称賛の言葉を並べている。 また、最終盤の3日間で、レスリング男女5名に加え、ブレイキンの湯浅亜実、陸上やり投げの北口榛花と、一挙7名の金メダリストが生まれたことにもフォーカスしており、「奇跡を起こすのが得意な日本人が再び世界に衝撃を与えた」と強調。その上で、「閉幕3日前まで、日本の金メダルはまだ13個しかなく、メダルランキングは韓国と並ぶ8位にとどまっていた。しかし、日本チームは最終3日間で一気に金メダル数を増やした」などと振り返っている。 さらに同メディアは、「4年後も日本チームはロサンゼルスで“魔法”をかけ続けることが期待されている」などと見通し、次の五輪でのさらなる活躍を見通している。 海外でも驚きとともに伝えられている、パリ五輪での日本選手の躍進。そして、すでに期待が寄せられている4年後のロス大会でもどんなドラマがみられるか、今から胸は高鳴り始めている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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