けものフレンズと昭和感の共存!? 園長に聞くみさき公園人気の理由
やってみてアカンかったら変えたらええやん
あとは、若い力の台頭も大きいという。先のけものフレンズのように、会議などで出たおもしろい意見は積極的にチャレンジするという。
真貝園長は「会議とかでも『こんなんやったらどう?』という意見を自由に言えるような感じにしています。採用するかどうかは別ですけど、とりあえずやってみてアカンかったら変えたらええやんという感覚です。なんか思いついたら、すぐやってくださいと言ってます」と笑顔で話す。 これは、同園を運営する南海電鉄の遠北光彦社長が「社長はとりあえずバッターボックスに立ってバットを振らなはじまらへん」と話している影響も大きいとか。園長自身、南海へ入社後、最初の仕事は同園の宣伝担当などを行っていた。若い社員らの奮闘は、かつての自分の姿と重なっているのかもしれない。
園内では腰に無線、耳にイヤホンをつけ、園内で様々な業務を行い、すっかり日焼けしている真貝園長。8月から9月にかけては、定員なし、事前申し込み不要のナイトズーも実施するなど、大忙しの夏となりそうだ。