“怖いほう”の小日向文世の本領発揮 夏ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』 誰もが知るあの名作の“狂気”再来!
こんにちは、ドラマウォッチャーのMです。愚痴っても仕方ないのですが、殺人級の暑い夏ですね……! 【画像】 “怖いほう”の小日向文世 ただでさえインドア人間は、この暑さでますますインドアに拍車がかかり、ドラマや映画ばかり見ています。 夏ドラマは、個人的に好みの作品も色々あるのですが、全体的には若い男子が多い印象。おじさん俳優はクセ強な役の人が目につきます。そこで今回も、注目したいおじキャラと、演じる俳優たちを3名厳選してご紹介します。 ちなみに、このコーナーでは“おじさん俳優”を、40歳以上と定義してます。
◆『降り積もれ孤独な死よ』の小日向文世
“怖いほう”の小日向さんの本領発揮! 謎の男をまっとう中 久しぶりの不気味な小日向さん来たーーーっ、とガッツポーズしてしまうような、不気味だけれど目が離せないキャラクターを演じているのが、放送中の『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ・日本テレビ系)。 物語は、ある屋敷の地下室から13人もの子どもの白骨死体が見つかることからスタート。刑事の冴木 仁(成田 凌)たちは捜査を開始し、現場である“灰川邸”の持ち主、灰川十三(小日向文世)を探し始める。 そんな中、灰川を父と呼ぶ女性、蓮水花音(吉川 愛)が現れ、灰川は何人もの子どもを屋敷に連れてきて、共同生活を送っていたことが判明。現在生き残っている子どもたちの行方も追うことになるが……という、謎の多い設定。 小日向さんは事件の鍵となる男、灰川十三役。顔の半分に大きな痣があり、丸レンズで瞳がほとんど見えない黒サングラスに、黒タートルネックという、見るからに怪しい出で立ちで登場するのですが、第1話ラストであっさり逮捕。第2話ラストでは刑務所内でなんと首を吊って死んでいる姿が発見されてしまいます……! ですがもちろんそのまま完全退場というわけではなく、灰川邸で本当は何があったのか、灰川と子どもたちの間で何があったのか、などの真相が暴かれていく回想シーンで引き続き登場しています。 にしても今回の小日向さんは不気味です。