愛知・刈谷市 冬の風物詩 切り干し大根づくりが最盛期
中京テレビNEWS
刈谷市の作業場では切り干し大根を作るため、まずは専用の機械で大根を細長く千切りにします。その後、干し場にカットした大根を敷き詰めます。太陽を浴びた大根は雪が降り積もったようにキラキラと輝くことから、この地区の冬の風物詩となっています。冷たく乾いた風「伊吹おろし」にさらされた大根は、しっかりとした歯ごたえと甘みとうまみが凝縮された、切り干し大根になります。 生産者: 「やっぱりお味噌汁が一番簡単です。若い人にはサラダ、さっと湯がいてハムとかきゅうり入れてマヨネーズで和える。それが若い人には好まれますね」 今年は、8月以降も続いた猛暑の影響で生育の遅れが心配されましたが、例年並みの時期に出荷を迎えられたということです。刈谷市の切り干し大根づくりは来年1月中旬まで続き、地元の産直店舗などで販売されます。