天王寺動物園でジャガーの赤ちゃん2頭誕生 公開日は未定
性別や体重は分かっていない
大阪市天王寺区の天王寺動物園は27日、ジャガーの赤ちゃんが2頭生まれたと発表した。2頭は21日に生まれ、現在母親が育てているため性別や体重は分かっていないが、大きさは30センチメートルだという。
2014年の8月以来の赤ちゃん誕生
同園によると、2002年に秋田市の大森山動物園からオスの「ジャガオ」を、動物園同士が繁殖を目的とするブリーディングローンで借り入れ繁殖をめざしていたが、同年8月にメスが死んで以来、長期にわたりオス1頭の飼育を続けてきたという。 そこで、2011年3月に中国の上海市動物園との動物交流でメスの「ルース」をむかえ、2014年の8月に続き、今回の赤ちゃん誕生に至った。同園は「現時点では赤ちゃんの公開日は未定ですが、育成状況を見て改めて発表します」としている。