“長寿のご利益” ハゼの甘露煮づくりが最盛期 愛知・東三河地方のおせち料理
メ~テレ(名古屋テレビ)
愛知県豊川市で、東三河地方のおせち料理「ハゼの甘露煮」作りが最盛期を迎えています。 ハゼは正面から見ると能の「翁」に似ていることから“長寿のご利益”があるとされ、おせち料理の一品として親しまれています。 豊川市の平松食品では、ハゼの甘露煮作りが最盛期を迎えています。 串を刺し、素焼きしたハゼを醤油や水あめなどが入った特製のタレで煮込みます。 平松食品によりますと、今年は三河湾に生息するハゼが少なかったということですが、釣り人の協力もあり、約1.9トンのハゼが集まったということです。 ハゼの甘露煮は、平松食品の直営店や地元のスーパーなどで販売されます。