【阪神】佐藤輝明が守備力向上へ特守「継続しているやるだけ」杉山健博オーナーから直接激励も
阪神佐藤輝明内野手(25)が秋季キャンプの特守で約40分間汗を流し、小幡竜平内野手(24)、山田脩也内野手(19)とともに1人100本近いノックを受けた。この日も課題の1つに挙げている送球時のステップ動作を確認。「継続しているやるだけです」と守備力向上を誓った。 ひたむきに守備力向上を目指す背番号8の姿にノッカーの田中秀太内野守備走塁コーチも目を細める。「昨年からやってきたことを継続してやろうかと話している。どっちかというと器用すぎるから上体で投げられちゃう。だからしっかりステップを踏んで投げることが大事」。 この日視察に訪れていた杉山健博オーナー(65)から直接激励を受けるなど、周囲からの期待は大きい。課題を1つ1つ克服し、攻守でチームをけん引する姿をみせる。