カジヒデキ ネオアコ&ギターポップ魂に回帰のアルバムをLPで発売 ジャケットは江口寿史
LP盤を発売、 『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』
2024年4月に、19枚目のアルバム『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』をリリースした、永遠のネオアコ ・ボーイ、カジヒデキ。 江口寿史がイラストをてがけた、カジヒデキ『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』LPジャケット 彼の原点である、ネオ・アコースティック~ギターポップに真剣に向き合ったその作品が、2024年11月3日(日)「レコードの⽇2024」に、LPとしてリリースされることが決定した。ジャケットのカバー・イラストは、江口寿史だ。 ◼︎カジヒデキのコメント 『BEING PURE AT HEART~ありのままでいいんじゃない』 このアルバムは、カジヒデキの一番大きな音楽的ルーツである「<ネオ・アコースティック><ギターポップ>と言われるジャンルに、今一度真剣に向き合った作品になりました。実は最初からそう思っていた訳ではありません。このアルバムの制作に入った2020年頃はより新鮮な音楽を求めて<ネオソウル>や<シティポップ>な楽曲を書き始めていたのです。このアルバムの中で一番最初に配信リリースした「Dreams Never End」や、次作の「Naked Coffee Affogato」(共に2021年発売)がソウル・フィーリングなのはそのためです。ただコロナ禍が一向に収束しない中で、自分自身を見つめる機会が増えた事、そして僕のルーツである80~90年代のUKインディー・シーンをテーマにした2本のドキュメンタリー映画(※注1)を見て大きな感銘を受け、良いメロディと美しいギターのアルペジオやフレーズに溢れたあの頃の音楽を再び鳴らしてみたいと思った事が、ネオ・アコースティック(以下ネオアコ)に向かわせた大きな理由と言っていいでしょう。 そのネオアコやギターポップと言われる音楽の重要な要素は、なんと言ってもギター!<優れたセンスとテクニックを持つギタリストとチャーミングなヴォーカリストが居て成り立つジャンル>と僕は思っているのですが、今作に収録した12曲の楽曲に対し7名のギタリストに参加してもらい、それぞれのカラフルなスタイルで、ネオアコの持ち味であるジャンルを超えた自由な発想で、個性豊かに表現してもらいました。 このアルバムの参加ギタリストは、中森泰弘 (ヒックスヴィル)、深沼元昭 (PLAGUES, Uniolla)、永井聖一 (QUBIT, TESTSET)、佐藤寛 (KONCOS)、牛尾健太 (おとぎ話)、オオニシレイジ (Nagakumo)、そして僕カジヒデキと、ベテランから若手有望株まで素晴らしいラインナップになりました。 ちなみに女性コーラスも素晴らしく、真城めぐみ、ミサト(Crispy Camera Club)、みらん、kiss the gambler、Nao☆(Negicco)とこちらもベテランから若手有望株までずらり。 またこのアルバムは、四季の彩りを描いたカレンダー・アルバムである事もコンセプトの一つです。