ロバーツ監督「１番大谷翔平」が「打線全体にインパクト与える」地区シリーズに向けて打線に自信
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が、今季の打線を「ベスト」と評価した。2日（日本時間3日）、ZOOMでオンラインの質疑応答を行い、5日（同6日）から始まる地区シリーズに向けて展望を語った。 【写真】フリーマンの妻「夢がかなったわ」長男と大谷翔平のツーショット 今季から大谷翔平投手（30）が加入し、ムーキー・ベッツ内野手（31）、フレディ・フリーマン内野手（35）のMVPトリオが打線をけん引。チーム本塁打数233はリーグトップの成績だった。チームを率いて9年目の同監督は「おそらく今までで、今年がベストのラインアップ（打線）。全員が健康であれば、左投手に対しても右投手に対しても、我々は非常にいい打線で、出塁、長打、とてもバランスがよく、ベストと言っていいだろう」と自信を口にした。 昨年は地区シリーズでダイヤモンドバックスに3連敗で敗退。ベッツ、フリーマンの2選手が大ブレーキで、2人合わせて21打数1安打（打率4分8厘）に終わり、打線が機能しなかった。 今季は、大谷が加入したことで打線に破壊力が増した。同監督は「ショウヘイは打線を引っ張ってくれている。トップバッターにいることで、ムーキーやフレディ、その他選手たちのプレッシャーを取り除くのか、もしくは打線全体にインパクトを与えるか、私は後者だと思う。ムーキーにしてもフレディにしても、彼らが、自分らしいプレーをしてくれることを期待している」と話した。
